自分が名品と聞いて購入したものをちょっと語ることをしようと思います。
まずはフランスのブランドAPC(正式にはA.P.C. ですが省略)のリジッドデニムの一つであるプチニュースタンダード。
このデニムは男女兼用で、24インチからお作りがあります。
私が初めて買ったのは25インチ。
ストレッチタイプではないので、フロントのボタンフライのボタンを留めるのがえらい大変でした。
久々の生デニムは硬いし何よりキツい。
店員さんからは、穿けば馴染むので「今きついな」ぐらいのサイズを選んだ方がいいと勧められました。
あれから5年は経つと思いますが、途中太って本当に穿けない時期もありました。
昨年激ヤセした時に穿いたらえらく緩く感じましたが、今また体重が増えたので…なんとか穿けていますが注意しなければ。
デニム好きな方は、デニム生地のウンチクも大好きと思いますが、それは専門サイトに任せまして^_^;
実際、ストレッチ入りのものを穿き慣れると綿100%の男っぽいデニムって穿きにくくて苦手になるものです。
特にスキニーなんかだとストレッチなし素材のものを穿くのはなかなか至難の業です。
でも、リーバイスやLeeみたいな昔ながらのアメリカンデニム!というのを無性に穿きたくなる時に、少しシンプルシックな感じを目指すなら私はこちらをオススメします。
理由は、パッチやバックポケットに刺繍などが入っていないことでバックスタイルがとてもシンプルになるから、です。
色落ちをカッコいい感じにしたいのに、膝下あたりが白っぽくなってくるのがちょっと難ですが(私は膝が出やすいんですよ、とほほ)、穿くほどに生地は確かに馴染んできます。
APCではユニークな洗い方をオススメしていますが、洗濯はそう神経質にならなくてもいいと思います。
でも一応色落ちの危険のある初期は白物と一緒に洗わないでくださいね。
リジッドデニムなので、何回か洗って縮むまでは丈のお直しも避けるのが無難ですが、裾を折り返して赤耳の部分を見せて穿くのもいいと思います。
私はパンプスでもローヒールでも対応可能なちょい長め丈にしています。
夏は裾を折り返せば足首辺りも涼しく、抜け感も出ますよ。
興味が出たけれどストレッチがないと穿けない、という方のためにストレッチ入りのタイプも出ています。
それにしても、 デニムは散々いろいろ穿いてきましたが、このAPCとアメリカブランドAGの2ブランドが穿きやすいので定着しました。
体型が変わっていけばこの辺りも変化するとは思いますが、デニム自体は穿き続けたい…ので、体型管理ツールとしても役立つこれらを大事に穿きたいと思います^_^