A.P.C.を手放して、A.P.C.を手に入れる
先日のブランディア買取で、太って入らなくなった細身のストレートデニム(A.P.C.のプチスタンダード)を手放しました。
ちなみに買取金額は約800円…買って1年、まだ色落ちもしていない感じでしたが、穿けないなら仕方ないですね。
でも、私はA.P.C.のデニムが好きでして。
A.P.C.は、フランスのブランド。
ミニマルでシンンプルなデザインに定評があります。
特に、ユニセックスのデニムの綿100%・赤耳付きなところがそそられます。
という割に、ポリウレタン混に慣れているせいか綿100%はストレッチ感はなく、ボディには優しくない(正直穿き心地はストレッチ入りが楽)。
なので穿いて、穿いて、体になじませる…これを延々やるわけです。
今なんとか穿けているプチニュースタンダードのようなやや細身のタイプ(下の写真奥、これも綿100%)だと太ももが太めの私にはキツいんですよ…。
…ということで、back to the basic(合ってる?)で、A.P.C.のファーストモデルのストレートジーンズであるニュースタンダード(写真手前)を今回セレクトしました。
A.P.C.のデニムは、シックなリーバイス?!
私の中で、ジーンズといえばやっぱりリーバイス、しかも501のメンズはチビのくせに大好きな型でした。
でも、格好良く穿きこなせていたのかは?です。
バックポケットのサイズとアーキュエット(アーチ型)ステッチは、女性のヒップには目立ちすぎて股下の短さが目立つような。
↓画像はお借りしました。
その点、A.P.C.のバックポケットはノンステッチのため、ヒップがすっきり見えるように思うのです。
ポケットの位置がやや低めなのも、個人的には好きです。
ヒップポケットは上に付いている方がヒップアップ効果があるとも言われますが、私は下目に付いている方が小尻に見えるように思うのです。
このA.P.C.が目指したのが、リーバイスの501が持つデザイン&テースト。
しかもそのままではなく、シックにスマートにこなすのは、さすがフレンチブランド。
なお、デニム生地は日本製。
日本のデニム生地は世界で一番とも言われていますから、ちょっとそういうところも嬉しいような。
ところで、A.P.C.の一番人気は前述のプチニュースタンダードというややスリムなストレートなのですが、やや野暮ったいストレートのニュースタンダードを選んだのは、リーバイス501への私なりのリベンジなのでしょうか^_^;
↑左が前から持っているプチニュースタンダードで、右が今回買ったニュースタンダード。
名前も似ていて、ややこしいですね笑
どうやってデニムを「育てる」のか?
買ったばかりのデニムの素材は、なかなか硬いです。
でも、穿いて1時間ぐらいするとなんとなく体に馴染んでくるような。
こんな風に毎日数時間家で穿いて、穿きジワをゆるゆるとつけていく予定です。
これを本格的な夏が始まるまで繰り返すわけです。
なお、リジットデニム(生デニム)は洗うと丈が結構縮みますが、どのタイミングで洗うのか、そして丈直しもするのかが悩みどころです。
元々の股下が85cm丈で仕上がっているので、私の股下70cmに対して長すぎる…。
とりあえず今は折って穿きますが、変な折り癖・色落ちを防ぐために洗いと丈直しはやや早めの段階で実施する予定です。
そもそも私はそこまでジーンズマニアではないので、A.P.C.が推奨する洗い方は無理です。
手っ取り早くエマールなどのオシャレ着用洗剤で洗う感じでしょう。
理想はジェーン・バーキンが穿いている感じの緩さ・色落ちですが、ここまで行くのにどれだけの年月が必要でしょうか…。
結局、またジーンズを買い直している学習能力のない私ですが、たまにブログにデニム育成過程をUPするかもしれません。
そして今のところ、ワードローブからデニムの数が大幅に減ることはなさそうです。