夏の小掃除
年末の大掃除が気分的にモヤっとするので、ここ数年は普段ちょこちょこ掃除をする方にシフトしています。
ちょうどお盆休み時期は浄水カートリッジの交換のタイミングでもあるので、この時期にカーテンを洗ったり普段しない部分の拭き掃除等を行います。
今年もそのように過ごしていましたが、たまたま食器を入れているキャビネットの拭き掃除をしたときに「あ、引き出しの食器シートを取り替えないと」と思いました。
引出しに食器を入れると、その重みで引出しの中でお互いがぶつかるような気がして、シートを敷いていますが、出し入れのたびにシート自体がズレたりして、プチっとストレスがあるんですよね。
でもシートの取替えストック(100均ショップで購入)があるので、とりあえず引出しのサイズに合わせてカットしようとしたのですが…ええぃ!この機会に思い切ってシート自体を止めよう(; ・`д・´)と決断。
敷かないデメリット<敷かないメリットを選択
とはいえ、シートを敷かないとどんなデメリットが生じるのかは気になったので、ネットで参考記事を読んだりしました。
ま、その回答は食器が引出し内でぶつかって食器にダメージが…というものが多かったです。
確かに、食器ってその重みで引出し内でぶつかる可能性はあるあるです(なんだかちょっとした物理の授業に出て来そうな問題みたいな感じですね)。
でも、引出しもそんなにスピードを出して開閉することもないので、ひとまずシート無しの状態を試してみようということにしました。
そうそう、引出しって意外と細かい埃が入る点について、です。
先述のシートのズレを修正する時に、シートと引出しの底板のすき間に埃が入っているのを見かけるたびに拭いておりましたが、よく考えたらこれってシート自体にも埃が既についているのでは?ということに改めて気づくという(笑)。
であれば、シートの有無と関係なく、埃が入ることを前提に考えて、ここは気づいたらまめに拭き掃除すればいいか、と結論。
そもそもキッチンエリアって、食材や調味料の汚れが思わぬところで発生しがちですから、埃や汚れは都度除去すればいいのです。
今後、シートを敷かないことによる弊害が何なのか…大したことは起こらないと思われますが、経験をしてみます。
「普段の当たり前」を疑う
今回は食器シートを一旦止めるとどうなるのかの検証みたいな感じですが、日々の暮らしの中で当たり前のようにやっていることが果たして本当に必要なのか?と疑ってみるのって面白いです。
冷蔵庫の拭き掃除も今回しましたが、毎回悩むのが扉部分の収納スペースにキッチンペーパーを敷くこと(汚れ防止策)の是非。
前回は逆にこれによって冷蔵庫が不潔になるかも?と思って、ペーパーを敷くことを止めていたのです。
でも、今回拭き掃除の過程でやっぱり敷いておいた方が、冷蔵庫のパーツに汚れが付きにくいと結論したので、改めてペーパーを敷きました。
でも、自分や同居する人の生活習慣や性格・癖でも「最適解」は変わると思いますので、都度柔軟にルールを変更すればいいのではないかな?ということです。
何か違和感や不快感があるときは、良くなるためのチャンスと捉えて改善策を実施することで、現時点での満足が手に入るならば、今までこうだと思っていたことも手放す・他者の事例を真似る等トライしたいと思います。
大きい改革は達成感もそれなりに大きいですが、細かいことでも蓄積されれば同じような達成感を得ることも可能かなと。
それが他人目線ではどうでも良いことだったとしても、自分がどう感じるか?を大事に日常を暮らしていきたいかな、と思った次第です。