まさかの問題が発生
早くも2月に突入、でもまだまだ寒い日が続いています。
家の外壁塗装工事が終了してからもう1か月以上経ちますが、その直後から私があることで悩んでおります。
この工事にはベランダの防水工事も含まれていて、きれいさを出来るだけ長くキープしたいから掃除もマメにしようと決めました。
そもそもこのベランダ(3階)は、洗濯物を干すためにしか使っていなかったのですが、2年前(2021年12月)に洗濯乾燥機導入&ランドリースペースを1階設けたことで、あまり活用していなかったのです。
つまり余程の事がない限り、ベランダに出ること自体なくなってしまったのです。
たまに床に野鳥の落とし物(いわゆる糞)を発見することはありましたが、気にする程のレベルではないので、見つけたタイミングで拭き取るぐらいのメンテナンスをしていました。
なお母が、「人が普段いない場所と思われると、鳥が警戒せずにやって来るらしいよ」と言っていたのですが、あまり気にせずに過ごしていました。
どちらかというと、家の近所で鳴いている鳥の鳴き声が心地良くて、もっと近寄って欲しい♪などと思っていたぐらいでした。
しかし…ここ最近はそういう優しい気持ちがなくなっています。
工事終了後まもなく、ベランダの床の隅に汚物が落ちていることに気づきました。
サイズは小さいのですがじっと見ると…ゲッ!これ鳥の糞?
その時は数個乾いた状態でみつかったのでとりあえず捨てましたが、その後も毎日、朝になると糞をされている形跡が。
そのサイズから、カラスやハトの排泄物ではないと思われましたが、スズメを見かけることがほぼないので、一体何の鳥?と不安になりました。
これが一時的なレベルだと我慢できますが、毎日起きたら糞を発見→テンション下がるの繰り返し。
そもそも私、朝に弱い&外は寒いので早起きして糞処理するのも気合が要ります。
初めの頃は、ベランダの壁面とその付近の柵の辺りにちょろっと糞を落とされていたレベルだったのです。
そこで私が、実験として広告チラシを敷いて汚れ防止を試みたら、そのチラシを避けて今度はベランダのドア付近に糞が。
おまけに2.3個の落とし物だったのが、倍以上になり、1羽ではなく複数の仕業の可能性が。
「鳥って賢いやん!」と野生の鳥の学習能力(&復讐されてるのか?)にビビりました。
でも、現場を押さえることができないので、何の鳥かわからぬまま、ぶつくさ言いながら朝のルーティンに糞処理が加わっています。
おそらく犯人は…アイツだ!
鳥の習性として、日常の活動で飛び回っている中継地点に糞をすることはよくあるようです。
いわゆる「お気に入りの場所」として、我が家のベランダがそれになってしまったようですが、もっとエスカレートして巣を作られるまでになったらたまりません。
しかし、野鳥に危害を加えることは法律的にもアウトなのです。
ネットサイトではいろいろ鳥対策について書かれていますが、せっかくきれいになったベランダにゴチャゴチャと対策グッズを設置するのもどうかと思案。
そんなある日の昼下がり、家のすぐ近所(空き家)からやや騒がしい鳥の声がしたので、あわててベランダに出たところ、イソヒヨドリらしき鳥の姿を発見。
その空家(つる状の草が生えまくって、いつか我が家にまで伸びて来そうでちょっと怖いです)の軒先に営巣していると推測。
ここ数年、朝方からとてもいい声で鳴く鳥がいて、隣のマンションにたまに止まっているのを見ていました。
今回はっきりとは見えなかったのですが、胸元に赤系の色が見えたので、私はイソヒヨドリと勝手に断定しています。
やはりスズメではなかった…でもイソヒヨドリは今までうちには来なかったのに?
毎日糞をしても私がすぐに掃除をするので、マーキングに必死なのか?
なお、トンビやカラスが上空で飛んでいるのもたまに見かけるのですが、彼らは近隣に住んでいる形跡はないので、イソヒヨドリにとってこのエリアは外敵が居ない無双状態になっているのかもしれません。
今は糞の量がさほど多くはないけれど、おそらくペアで飛来しているのかと思いますが、彼らの寿命は数年らしいので、生きている限りはここに来続けるのかもしれません。
とは言え、現状を放置するのは悔しいので、追い払うために天敵の猛禽類のオブジェ的なものを買いました。
ぶら下げることで立体的に見えるのと、キラキラ光るものは鳥が嫌がるらしく…そして鈴もついているので、音でも警戒させることが可能ではないか?とワクワク!
↓こんな感じで設置しました。
結果は…全然効果なし(個人の感想)…やはり偽物とすぐわかっちゃうんでしょうね^_^;
腹が立つのが、それをぶら下げていたすぐそばに糞をされていたことです(避けろよ、せめて…orz)。
ホシを挙げる!
次の作戦として、朝の飛来の現場を押さえようと早起きしました。
まだ日が昇る前なので、糞はまだ落ちていなかったことを確認し、ベランダ隣接の部屋のサッシ窓から張り込み捜査(笑)。
しばらくすると、「バサッ」と羽音がしたのですぐ窓から顔を出し、かろうじて飛び去った後姿を見ることは出来ましたが、鳥の種類の特定はできませんでした。
そして、そんなわずかな時間に糞をされていました( ゚д゚)!
更にムカついたのが、ベランダの照明(新しいものに取り替えたばかり)の上に糞を発見。
↓昔あった古臭い照明からシュッとしたタイプに変えたのですが、鳥にとっては止まりやすい形状だった模様…
ここの糞は乾燥していたので、数日前にすでに汚されていたのでした。
物干しエリアの屋根の骨組みのところもちょいちょい糞をされているので、結構自由にベランダ内を飛び回っているのでしょう。
でも、日が昇って辺りが明るくなったぐらいの時間が飛来時間と思われたので、その時間帯にベランダでの張り込みを続けることに。
すると、数日の間ではありますが、糞はされていませんでした。
やはり鳥は動くもの(人間)を敵とみなして警戒しているのでしょう。
これで私の勝利かも!と確信しました。
しかし、彼らはその上を行ってまして、なんと…暗くなる前の時間帯に糞をしに来ていました(笑)。
今後の対策は?
さて、夜に糞をされた場合は翌朝に処理することにしました。
夜の暗い中、ベランダ照明だけでは作業的に心もとないというのも理由ですし、朝にベランダに出てチェックする方が効率もよく。
そもそも夜はテンションが下がりますからね、また朝に新たに糞をされる可能性もありますし。
現状は、湯たんぽの残り湯を糞にかけて除去しやすくし、こびりついた時には余っていたお風呂用洗剤(泡状)を噴射して拭き取り、その後桶を使って水で流すというやり方で掃除しています。
↓テンションを上げる意味でも、掃除グッズは無印のアイテムをチョイス。家に余っているファイルボックス等を活用しました。
↓新たに購入したのは片手桶、じょうろと迷いましたが、こっちの方がデザインもスッキリ。
もっと心を広くしたら、「鳥も頑張って生きている!逆に私になついてベランダで鳴いてみて^_^」と思えるのでしょうが、野鳥は私達にとってはヤバいもの(菌とか)も身にまとっているので、衛生上でも正直怖いです。
当然糞にも病原菌等が含まれているので除去も慎重に…と言いながら、今のところ手袋なしでキッチンペーパーで拭って(糞に触れないようにはしていますが)、汚れたものはビニール袋に入れてゴミ箱へ直行。
はあ、しばらくはこれで様子を見るしかないか…。
新たな容疑者が?
ということで、糞をしているのがイソヒヨドリの犯行だという仮説を立てておりましたが、先日夕方のベランダパトロールのためベランダのドアを開けたところ、屋根から何やら物音が。
音を立てないようにしてベランダに下り、音がした屋根のところまで近づくと、2羽の鳥を発見。
そこでドン!と床を足を踏み鳴らしたら、彼らは飛び去りましたが、その時のサイズがスズメぐらいだったんですよね…あれ?イソヒヨドリはそれより大きいのです
私はスズメをこの辺で見かけなかったので、ターゲットとしては外していたのですが…もしかすると初めからスズメだったのか?それともいろいろな鳥がこの辺りにいるということ?!
まだまだ戦いは終わらないんだろうな^_^;