君を迎えに行くよ!
前回のブログから1ヶ月以上経過して、やっとロレックスのサービスカウンターからオーバーホール(以下OH)完了の連絡が入りました。
↓これまでの流れをプレイバック
思ったよりも時間がかかりましたが、それだけOHや修理に出す方が多いということなのでしょう。
時間を見るのはスマホでも可能ですし、なくても他で代用もできるのですが、OHに出している間に何回左手首を見たことでしょうか…長年の習慣は恐ろしいものですね^_^;
出来上がりは
仕事が終わった後に、大阪・難波へ引き取りに向かいました。
OH申し込み時の控えを持って、受付カウンターに。
少し待った後、久々の再会です。
結構細かい傷があったのですが、お磨きのお陰でパッと見た目その傷は無くなっているようです。
20年近く使っていたのですが(大げさかもしれませんが)まるで新品のような仕上がりで、さすがプロの仕事!と感心しました。
スタッフさんに「このままつけて帰られますか?」と聞かれたので「はい」と即答。
見積もりを出すために預けてから約50日振りに腕にはめました。
やっぱりしっくりくるなぁ…まだまだ私の左腕にはこの重さが必要なようです。
代金は当たり前ですが見積もり通りでした(笑)。
それと、日本ロレックスでのOHには2年間の保証がついています。
何かあっても困りますが、もしもの時には役に立つと思いますので、素直にありがたく受け取りました。
なお、高島屋ではポイントが付くカード類を出すとそのポイントも付与されるようで、私はdポイントカードを提示しました。
修理代って割引という概念がないので、ポイント付与は予想していなかった分ちょっとラッキー^_^
そして、オリジナルの携帯用収納ケースも頂きました。
あまりこういうケースに時計を収納することはないのですが、CIカラーの深いグリーンがこの歳になると意外といい色だな、と思ったり(笑)。
せっかくキレイになって戻って来たので、しばらくは外した後はこのケースの上に置くようにしようかと思います。
オーバーホール、今後は?
仮にまた20年後にOHに出すとすれば、私はその頃ほぼ70歳です。
その頃に果たして自分が腕時計をしているのか?これはわからないですよね。
そもそも、時計の寿命って実際はどれぐらいなのでしょうか。
日常生活でそれほど酷使していない(潜水したり、ぶつけたりとか)のであれば、今回のように20年でOHしてもあまり問題がないのかもしれません。
その時計を誰かに引き継ぎたいとかの思いがあれば、ある程度の頻度でOHを行うことでその寿命を伸ばすことは十分可能かもしれませんが、その分費用もかかる…。
これは持論ですが、自分でお金を払って手に入れる方が時計への愛着は湧くように思うのですよね…^_^;
今の若い方は腕時計への思いはあまりないような気もするし、前にも書きましたがApple Watchのような時計以外の機能を持つアクセサリーの方が合理的でコストも抑えられて良いような。
アナログなものって、ともすれば無駄だったり浪費の類になるのかもしれません。
でも、ハイテクではないところに惹かれるものってあるし、私は昭和生まれなのでやっぱり腕時計に求めるものにステータス的なものがあったり。←ま、今やそういったものも自分には関係なくなりましたが^_^;
今後のことは、その時にならないとわからないので考えるのはやめますが、もしメンテナンスが必要な機械式時計を所有しようと考えている方がいたら、OH代も含めて計画しましょうね、と言いたいです。
時計に限らず何でもそうなのかもしれませんが、ランニングコストについてまで考えて購入することって私はして来ませんでした。
所有への欲求の方が先走っていた時代が長かったのです…>_<。
モノを大事に扱うということは、買う前から始まっている…ということで、今回のOHが自分に教えてくれたことは大きかったと思います。