50歳という年齢
自分の母親や祖母が50代だった頃の雰囲気を思い出してもピンとは来ないけれど、イメージとしてはR50は40代をまだ引きずっていられるのかもしれません。
で、ファッション面の話。
40代は大学生から20代で出合ったベーシックカジュアルスタイル回帰の傾向だったのですが、ここ数シーズンはその着こなしが難しくなったと実感。
何度も書いていますがこれは体型の変化(大きくなった、横に^_^;)に9割の原因。
背が低いので、バランスを取るのにタイトなフィット感は絶対!と思っていましたが、そのフィット感が窮屈でたまらないし、実家に戻る前は心身ともに疲れてげっそり痩せたのが気持ちが落ち着くと体重も増加し、人生で今一番太っています。
その経験から、精神的に悩まない限り痩せる(そうなると激やせになるから不健康で嫌ですね)こともないとわかったので、無理に痩せることを考えるよりも今の体型を肯定した着こなしを考える方が健全かな、と。
そうなると靴も然りで、歩きやすさや履くシーンを踏まえると高めのヒールやエナメル素材がしっくりこないな…と思うようになりました。
最近は激寒なので、ムートンブーツがヘビロテ。
他もヒールが低め中心でして、特に気に入っているのが昨年ネットで直感で買った「enchanted」のグレージュのフラットシューズ(↓写真上の中央)。
プライスも個人的に良かったのですが、甲を深めに覆うデザイン(丸みのあるVカット)は意外にも足がスッキリと見えます。
革も柔らかく(かかとを踏んで履けるとのこと)、インソールも心地よいので長時間履いても疲れにくいのです。
↓グレージュは限定色だったのですが、色のバリエーションもあって興味深いです。画像はHAPPY PLUS STOREさんよりお借りしました
昔は足の指の付け根が見えるのが断然女性らしくていいと思っていましたが、今の私の年齢だと時に気恥しくなるのですよね(足元だけがちょとヌーディーで)。
ま、今は寒さ対策優先なのでここは仕方ないところもありますが( ;∀;)、春・夏もほぼ傾向は変わらないと思います。
で、履かない靴の行方は?
そしてフラットシューズはバレエシューズを一旦辞めました。
ブログでも書いたレペットのシューズ2足です。
好きだったのですが、昨年の夏頃から履くとどうも違和感が。
もちろんこれは靴が悪いのではなく、私の価値観の変化です。
そしてきちんとした場でも履けるようにと残していたエナメルと表革の黒ヒールパンプス2足も。
表革の方はヒール8cmで、長時間履くと当然しんどいし、履いた時から傾斜を感じるようになってしまい、実は同じデザインの6.5cmを買ったので、必然的に不要に。
そしてエナメルはレッドソールとラウンドトゥが好みでしたが、なんだか似合わないのです。
特にエナメル素材は履かないと劣化が進むと思い、持っていても気持ちがざわつくので、まずはいつものブランディアで査定してもらいましたが付いた値段に納得できず…戻しました。
↓送り出す作業はそれなりに寂しい…帰ってきた時も然り。
いよいよこれはメルカリデビューか?と思いながら、やっぱり面倒くさい!の気持ちが先に立ちました。
ちょうど正月休み中に時間があったので、今まで利用したことのないセカンドストリートに試しに持って行こう(歩くとそれなりの距離なので散歩にもいいかもという考え^_^)と、他のアイテムも持って出掛けました。
で、査定結果です。
備忘録的に残しておくと以下の通りです。
・ジョンスメドレー メリノウールロングカーディガン
B 230円 (うーん)
S 1000円
・MHL クルーネックニット
B 200円 (うーん)
S 700円
・レペット バレエシューズ(黒・グレージュ2足の各単価)
B 10円 (ガーン!)
S 1000円
・ペリーコ 8cmヒールパンプス黒
B 1400円(うーん)
S 5000円
・クリスチャンルブタン エナメルヒールパンプス黒
B 1700円(んんっ?数年前はそれなりの値段が付いたのに)
S 約3500円←売らなかったので明細なし。多分これぐらいだった記憶
以上、セカンドストリートが圧勝!でした。
今までブランディアに出した服の値段が安過ぎたので、これからはセカンドストリートに持って行こうかと思いました。
おそらくブランディアは服や靴などの消耗度の高いファッションアイテムよりも、高額帯のブランドバッグの方がお客様需要が多いのかもしれません。
でも、セカンドストリートでもルブタンのパンプスの値付けは辛目でした。
理由は、ブランドの規制?なのか、セカンドストリートのネット通販で売りにくいらしく、他社に比べて高い値段をつけにくいらしいです(聞き間違っているかもしれないので深く追求しないようにお願いします)。
今回査定してもらったパンプスはそれほどダメージもないと思うのですが、サイズも35(22cm)なので市場ニーズが低いことも影響していると思います。
体感ですがルブタンも今ではリユース流通数が多いので、昔ほど高値で買ってもらえないのかもしれませんね。
とりあえずまた手元に戻したので、今後どうするかを考えます(今度こそメルカリか?)。
…とグダグダ書いておりますが、売りに出すと反省もセットで付いてくるというか、たくさん着用したものもあれば、それほどでもないものまで含めてお金を使ったなと思うのですよね。
やっぱりたくさん持っていても仕方ないし、でも少なすぎると劣化も進んで被服費がかさむし。。
私的ファッションの賞味期限は長くて3年(一部除く)なので、もっと満足度・納得度の高いワードローブをこれからも追求していこうと思っています^_^;