ちょっとそこまで行ってくる、の感覚で♪
前にブログで「旅は苦手だけどどうしても出掛けないといけないミッションがある」的な事を書きました。
それは、宮本浩次さんの全国ツアー・徳島で行われるライブに参戦するため( *´艸`)。
人生でやりたいことで、すぐできそうなことはやっておこう!という気持ちの方が上回って決行しました。
コンサート当日、いつものように朝から洗濯・掃除をしているうちに電車の時間が近づいたので、旅に出るというよりも「ちょっと大阪に行ってくる」ぐらいの気軽な感じで家を出ました。
徳島行きのバス乗り場はJR大阪駅からすぐそばとのことだから、改札出てから場所確認しよう♪と油断していましたが、その時に限って電車が遅延気味だったのでやや焦りつつ、大阪駅で化粧室にも立ち寄ったら結構ギリギリの時間に。
バス乗り場周辺には他のバスも停まっているので「うわぁ、どれが徳島行き乗り場?!」と少し焦りましたが、出発時刻約5分前にお目当てのバスに乗れました~。
なお、バスは混んでいないけれどまたも女性率高し。
多分私と同じ目的なんだろうな…(だから仲間!)と思いつつも、シャイな私は声を掛けることはしませんし、こちらも声を掛けられることもなく…で、バスは発車。
なお途中で神戸・三宮にも停車して、さらに女性客が乗って来られました。
もちろん男性もいらっしゃるのですが、何となく別の用事で徳島に行かれるのではと推察(そして実際そうだった)。
神戸市内を抜けて高速にいつしか乗っていたのですが、私は急に襲われた睡魔のせいで明石海峡大橋を渡っていたことに全く気づかず、目覚めた時にはもう淡路島に入っていました(笑)。久々に橋観たかったな~( ;∀;)
淡路島でのトイレ休憩を挟んで、バスは「いざ鳴門!」人生初の大鳴門橋通過です。
今更ですが、私はこの時初めて淡路島と徳島がこの橋でつながっていることを知りました。
徳島県って、近畿地方のお天気では香川県と共に紹介(三重県や福井県もそんな感じ)されるので、なじみがあるけれど海を挟んで(私は海なし県である奈良県民だけど^_^;)向こう側の場所のイメージが強すぎたのですよね。
意外と近いことに驚きつつも、あの有名な鳴門の渦潮は発生していなくって「ちぇっ残念( ;∀;)」気分でした。
前後しますが、神戸を抜けてからの道中の山合では山桜が咲いていて(写真では全然見えないけど)、個人的には奈良の吉野山の桜が規模間も究極だけれど、こういうのが日本の春の風景だなぁという感じがして心が和みました。
↓淡路島通過中、海〜!山間〜!
この辺り、秋は紅葉きれいだろうな…と思っているうちに徳島上陸、いよいよ足を踏み入れた感が強まります。
↓大鳴門橋〜アスティとくしまの位置関係の参考にどうぞ
やっぱりアウェイ感は否めませんが気にしません^ ^
JR徳島駅前のバス停は行先が分かりやすく、ライブ会場である「アスティとくしま」行きの乗り場ご案内&列が既に出来ていたので、私も並び待ちそして乗車。
↓あわてて徳島駅を撮影しようとした気持ちを伝えたい(笑)
私のようにぼっち参戦の方も多いように見受け、心の中では「今日めっちゃ楽しみですよね♪!」とバス内の前後左右の方々へ話し掛けながら(笑)、ポーカーフェイスを装っておりました。
さあ、目的地(アスティとくしま)に到着してとりあえずやることは、開催県限定キーホルダーの購入です。
↓もう何の写真がわからないですが、アスティとくしまの入口です^_^;
意外にも列が出来ていて、奈良の時とは違って「え、結構並ぶんだ~」と思いましたが、流れ出すとスムーズに購入できました。
↓色はスケルトンの深い赤。サツマイモの皮の色とも言える?!
開場は16時なので、余った時間はホールの周辺を散策。
↓徳島って海県なんだな…。って、全然海写ってない写真(笑)
そしてミーハーですが、ツアートラックが駐車場に停まっていたので記念撮影^_^;
↓普段はしないんですよ、こういうこと~(てへっ)。そしてナンバーは「8080」、パオパオ=象さんなんですね!
余談ですが、会場に到着した時に、YouTubeで拝見したことのある”宮本さんのドファン”を公言されている「リー中川さん」を見たような気がするんです。実際にYoutubeにて現場レポされていたんですね^_^
それにしても当日の徳島は結構な暑さ(初夏のような日差し)でした。
現地でも女性の割合が多く(大阪のライブ程ではないかもだけど)、さすが宮本さんはモテてますね~( *´艸`)。
心が震えることはあまりない私が震えっ放し
今回も座席は恵まれず(文句を言うでない、なんですが^_^;)、またスタンド席か~と思って入場しましたが、こちらの会場はアリーナ形式でスタンド席と言っても高さは低めで、舞台まではもちろん遠いけれど奈良の会場より近い(←3階席だったのです)、といった印象。
個人の感想ですが、アリーナ比較で言うと神戸のワールド記念ホールのスタンド席にちょっと似ている気がしました。
この度の宮本さんの全国ツアー(47都道府県/48回)は完売御礼続きの中、こちらの会場のキャパが他県会場に比べて大きく、そのせいでチケットが残っているという奇跡的な状況で、宮本さんご本人による「来てね(byインスタ)」というメッセージを受け取ったであろう遠方ファンの方々の思いも感じられて、そして来たいけれどここに参加できないファンの方の思いも同時に感じ、私は始まる前から何だかそわそわしていました。
なお、私の両サイドも女性で、私と同じくぼっち参加。
やっぱり声を掛けることができませんでしたが、多分…気持ちは同じですよね、ねっ!と勝手に思っていました(笑)
そしてライブは始まり、また夢のような時間が過ぎていきました。
オープニングのあの曲の、歌い始めの声を聴いたとたん、魂が震えるってこういうこと?!と思うぐらい身震いしました。
スタンド席でもそうですから、もし前方のいわゆる「神席」だったら、天国に召されるかもしれません(笑)。
ということで、毎度の如く魂を持って行かれた感が否めませんが、この日の宮本さんもすごく声が出ていて、最高だと感じた地元・奈良のライブの時よりもさらにエライことになっている!と思いました。
バンドメンバーの4人の演奏も素晴らしい!
そもそもすごい方々ばかりなんですよね、特にあの小林武史さんを見られる機会もそうはない贅沢さですよ。
あ!そういえば思い出しました。
私が初めて宮本さんを大阪城ホール(小田さんも出ていたフェス)で見た時も、その前のリハのドラム音からビビりました。あの時も玉田豊夢さんのドラムだったな
間違いなくそれがトリガーになって、最後は宮本さんの歌でとどめを刺された→今ココ状態なんですよね。
↓沼にハマるきっかけフェス
↓程なく沼にハマりました。
徳島ライブのちゃんとしたレポや感想は他の参加された方々のものをご覧になった方がより現場の「熱」も伝わるかと思いますが、とにかく2時間以上私の目・耳・そして心をは宮本さん達にグッとつかまれて持って行かれました。
私にとって今回の徳島が宮本さんのソロライブ3回目ですが、個人的には「歌」をとても丁寧に歌われていた気がします。
大阪の開催は大阪城ホールでしたから、宮本さんも客側もテンション超高めだったと思います。古いけどフィーバー!!っていう感じ
そして2回目参加の奈良はこのツアーの折り返し地点。
奈良会場のお客様はどちらかとおとなしい目で、宮本さん達が歌と演奏で私たちを盛り上げてくれた感じがしました。パワーもらった!!
そしてその後、宮本さんが新型コロナウィルス感染症でダウン→ライブに復帰してから数回目がここ徳島。
きっと、また歌える喜びを噛みしめながら宮本さんはいつものように(でも確実にパワーアップした)パフォーマンスをし、私たちは元気よく動き歌う宮本さんを見ることができ、会場は同じ時を共有できた幸福感にあふれていたと思います。
そして、これだけ満足してもまたすぐに宮本さんのライブに行きたくなる不思議さ。
またも余韻でご飯が何杯食べられるかな?状態です。
あ、でも細部を思い出せない記憶キャパが相変わらず小さい私です…( ;∀;)
結論:徳島は意外と近い
夢のようなライブが終了したら、シンデレラじゃないけれど午前零時には家に帰らないと(笑)←単純に高速バス&終電に間に合わないから
規制退場で会場を出て、小走りでバス乗り場へ向かいましたが既に長蛇の列。
しかし今回のライブのために、徳島バスさんが臨時便を手際よく運行してくださっていて、私もそのおかげで思ったよりも早くJR徳島駅に着くことができました。徳島バスさんありがとうございました!
↓徳島駅に昼に到着した時は気づきませんでしたが、ポストにも阿波踊りモチーフが
ただ神戸行きのバス発車まで30分もない状況で、出来れば徳島名物(ラーメンとか鶏系や海鮮)を食したかったけれど、コンビニのおにぎりで我慢しました( ;∀;)
ま、今回のことで徳島(&四国)が身近に感じられたし、宮本さんも高知・徳島のごはんが美味しかったことを熱弁されていたので、もうそれはIt's alright!
そして乗り継ぎもスムーズで、午前様にならずに(所要時間は約3時間半^_^;)帰宅することが出来ました。夜だから明石海峡大橋はまた見ることが出来ずorz
さあ、私の次回&ラストのライブ参戦は5月開催の福井です。
ああ、7月にはこれまた大好きな小田和正さんの大阪でのライブにも行けるし、嫌なことがあってもそれを励みに頑張れます!そんなに嫌なことも最近はないんですが、ね^_^;
↓自分へのお土産はやっぱり「すだち果汁」、番茶に何故か惹かれました